コラム
床施工
無垢材(床)の施工が始まりました。
さて材の間に挟んである白い紙みたいなものは何でしょうか…
これは「スペーサー」と言われるものです。
大工さんが無垢の床板を施工していく際に、
わざと隙間を空けるためのものです。
なぜわざと隙間を空けるかというと、
無垢材は季節によって変化します。
夏場の湿気が多い季節は無垢材は湿気を吸って膨らみます。
逆に冬場の乾燥している季節は湿気を吐き出して縮みます。
季節によって大きな変化が起こらないよう
大工さんの小さな手間のおかげで住みよい環境が出来上がっています。
是非、村上組の自慢の大工さんに会いに
構造見学会へお越し下さい。
ご予約は随時承っております。
完成した誰が見てもいいと思える空間よりも
完成したら見えなくなってしまう構造部分にも自信があります。
是非お待ちしております。